励ましコメント&合格祈願クリックお願いします!ヽ|・∀・|ノ


にほんブログ村 資格ブログ 行政書士試験へ ブログランキングならblogram

2013年8月1日木曜日

「民法の基礎知識」しっかり流し読み開始!目次~民法総則~物権(民法)

今日は本業開始早々、難易度は低いもののイレギュラー続きでリズムが狂いっぱなしでしたが、学習開始は多少早かった。

取り敢えず1日の学習時間は大体2hくらいで切るつもりでやらないと、特にテキスト読みは半分意識不明になりつつダラダラしちゃうなぁ、と、若干意識してみつつ。
体力も意欲も余りある時でも、一旦は区切って再開、にしよう。

民法の基礎知識
憲法副読本のしっかり流し読み終わって、さて、どっちに向おう、行政法副読本か民法副読本か、テキストか。

まずは目の粗い状態で全体に触れるが先かなー、と、法令副読本、難解と評判(?)の民法をピックアップ。
つい先日追加購入した「民法の基礎知識」。

立ち読み時点で薄々わかってたのですが、これは試験対策本という訳でもなく、民法典に即した解説本ではありません。

実際の取引事例をベースに、個々のどういう場面でどういう形で民法が関わってきているか、というアプローチの本です(…とはしがきで著者さんも書いてました)。

そうはいいつつも、かなり分量の強弱つけつつ、おおざっぱに民法典の順番には即して個々の事例をまとめてあります。

こういう実践的なのいいですね。試験終わっても役立ちそうな、とても具体的な一冊。読み物としてもアリだと思うなぁ。
(まぁ、することがなくて、読書でもしようと思った時に、何よりも先に手にする一冊、とは言いませんがw)

中の文章量も半端ないです。本編300ページ弱なのに、目次ページだけで10ページ!三段組みでかなりの字詰め…なのですが、事例中心の内容や、ちょこちょこっと挟まる学習ポイント指南みたいなのも、一般的な試験用テキストとは趣が異なり、論理的で納得できちゃう。

今はあくまで「しっかり流し読み」のつもりなので本文は読まないつもりでいるのに、うっかり読んじゃうw 試験対策としてはどうかわかりませんが、これは民法を理解したい初学者全般にもいいんじゃないかしら。

やー、今のところ買ってる教材、ハズレがあんまりなくてうれしい!(自画自賛)

図解による憲法のしくみ」に比べると圧倒的にテキストベースで、ちょこっと図版は載ってるものの、それだけで理解に至るものではないので、しっかり流し読み段階でそんなに思うところが出てくる感じではないですが、はるか昔の大学で民法の講義を受けてた時の薄れゆく記憶と照らし合わせてみると、目次項目見てるだけでも、世の中世知辛くなってきてて、それに合わせて民法も変遷してるみたいだなぁ、というのが今のところの印象。

まぁ、現時点では個々の詳細まで目を通してないので、多少間違ってるかもしれませんが、後見制度周りは当時からあったものの、ここまで内容細分化されてはなかった気がするし、契約周りも当時と違った商取引を前提に書かれてる部分が結構ありそう。

そして、親子関係あたりもつい最近大きく変ったのですね。親から子を守る道も明文化しないといけない時代かぁ…。

や、でも、こうやって長いブランクを置いて眺めてみると、意外に時代に即して変化していってるんですね、民法。個人的に民法ってすごく前時代的な法律というイメージだったのですw

まぁ、今でも永小作権みたいな、事実上無用になりさがってるものも引き続き残ってるようなので、ワタシの持ってた(る)印象もあながち間違ってもないとは思いますが。

しかし、昨日「憲法、統治機構側の章方が人権側の章よりおもしろかった」と書いたら、配偶者(行政書士)に「キミはやっぱりちょっとヘンだよね」と言われました。褒め言葉だと受け取っておきますw

今日のBGM


Winter in America (Live) - Gil Scott-Heron


Winter in America
Winter in America
posted with amazlet at 13.07.31
Gil Scott-Heron
Charly (UK) (2010-04-13)
売り上げランキング: 64,926

0 件のコメント:

コメントを投稿